院内感染防止対策

 当院では院内感染の防止策として従来のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)又、国際基準クラスB対応のオートクレーブは基より微酸性次亜塩素酸水(株式会社ティエラ社製 微酸性電解水生成装置エルビーノ)を使用し院内感染の防止に努めています。微酸性次亜塩素酸水は塩酸または塩化ナトリウムに塩酸を混合したものを電気分解することにより生成される次亜塩素酸(HOCL)を主成分とする水溶液で、様々な細菌・ウイルスに対して殺菌効果を発揮し実際、塩素濃度40ppmの水溶液で厚生労働省指導の次亜塩素酸ナトリウム1000ppmと同等の除菌力を持ち合わせます。(使用した器具は高熱に耐えられないものもあり高圧蒸気滅菌器を使用できないものもあります。)                                                                              ※ B型肝炎 C型肝炎 HIV等のウイルスあるいはノロウイルス、一般細菌、緑膿菌、真菌、結核菌、MRSA等 有効に除菌します。

※クラスB対応オートクレーブとはタービンハンドピースなどの複雑な設計の器具の内部の細い管の中まで滅菌が可能なヨーロッパ基準クラスB規格クリアしている小型高圧蒸気滅菌器です。

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